収入アップのために
「バス運転手」を
選んだ
路線バス運転手
(富山自動車営業所)
辻渕 雄大さん
20代/入社3年目
PERSON
収入アップのために
「バス運転手」を
選んだ
路線バス運転手
(富山自動車営業所)
辻渕 雄大さん
20代/入社3年目
ドキドキしながらも
責任を痛感した運転手デビュー
2年前に転職しました。前の職場は自宅から遠かったので、近くで働きたいなと思っていたところ、たまたま地鉄バスの後ろに出ていた「バス運転手募集」の広告を見て応募しました。運転手の仕事に興味があったことも理由のひとつでしたが、その頃、結婚を考えていた時期で、もっと収入を増やしたいなという思いが強かったですね。入社してまず、大型2種免許を取得しました。その後、1ヶ月は教官とふたりで、バスの操作と道やバス停の位置を覚える研修。中間試験に合格すると2ヶ月目からは教官立会いのもと、実際にお客さんを乗せた運行を1ヶ月繰り返し、最終試験をクリアして一人前のバス運転手デビューです。初めて一人でお客様を乗せて運転したときは緊張でドキドキ。責任の重さを感じながらハンドルを握りしめたことを今でもはっきり覚えています。
いつまでも無事故無違反の
運転手であり続ける
路線バスはさまざまな状況で、安全で安定した運転が求められます。たとえば冬場。道路に積雪が多くなると運転は難しくなります。そんなとき多少時間は遅れても事故なく、安全に目的地までお客様をお届けすることを優先する。事故を起こしてしまうと、それこそお客様に大きなご迷惑をおかけしてしまいます。何が大事かをしっかり考え、その判断通りにきちんとやり遂げたときは、やりがいを感じたりします。以前、お客様から接客が良かったというメールをいただきました。めったにないことで、とても嬉しく感じた思い出のひとつですね。運転手として、無事故無違反は当たり前のことだと思っています。そのために、運転をはじめ勤務中は全神経を集中して業務に当たる。いつもそれを心がけ、いつまでも無事故無違反の運転手であり続けたいですね。