選考
地鉄では、次の二つを念頭に選考を行っています。
- ① お客様の「安全」を守るために定められた業務をしっかり遂行できること。
- ② 親切で気持ちの良い「接遇サービス」ができること。
筆記試験なども実施しますが、面接での評価も重視しています。また、グループ全体で多様な事業を展開していることから、一人ひとりの光るところを見つけ出し、持っている能力を存分に発揮できる職種とのマッチングに繋げていきたいと考えています。
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地鉄では、次の二つを念頭に選考を行っています。
筆記試験なども実施しますが、面接での評価も重視しています。また、グループ全体で多様な事業を展開していることから、一人ひとりの光るところを見つけ出し、持っている能力を存分に発揮できる職種とのマッチングに繋げていきたいと考えています。
STEP1
大学院・大学・短大・専門学校などの新卒採用は、3月1日よりマイナビで応募のエントリーを開始します。
(5月中旬に締切)
高校の新卒採用は、9月上旬より※学校からの応募の受付を開始します。
(※高校の新卒採用は文部科学省及び厚生労働省より毎年発表される日程となります)
STEP2
大学院・大学・短大・専門学校などの新卒採用は、エントリー締切後、面談や書類選考を行い、毎年4月から5月にかけて選考会(適性検査・筆記試験・面接)を実施します。
高校の新卒採用は、6月中旬以降※に選考会(適性検査・筆記試験・面接)を実施します。(※高校の新卒採用は文部科学省及び厚生労働省より毎年発表される日程となります)
STEP3
大学院・大学・短大・専門学校などの新卒採用は、選考会から概ね1週間以内に通知いたします。
高校の新卒採用は、9月下旬に通知いたします。
STEP4
入社前に制服、制帽の採寸を行います。また、内定者懇親会を開催し親睦を深めます。日程は調整のうえ案内します。3月中旬頃から4月1日の入社式までの間、入社前研修を実施します。(会社概要や各事業の説明、各職場・施設の見学など)
STEP5
4月1日に本社ビル(富山市桜町1-1-36)佐伯記念ホールにて地鉄グループ合同入社式を挙行します。社長より辞令が交付され、それぞれの配属先に配属となります。
STEP1
鉄道技術職、バス運転手は随時募集しています。その他、要員状況により特定の職種の募集をする場合があります。当ホームページの中途採用情報をご覧いただき、約1時間の会社説明を受けたうえ、履歴書など必要書類を提出(郵送)してください。
STEP2
職種により追加の提出書類があります。書類選考のうえ、選考会(面接など)を実施します。
STEP3
選考会の数日後に通知いたします。はじめての出社後から(鉄軌道運転士・バス運転手の場合、単独運転が可能になってから)、約2~3ヶ月間は試用期間となります。※職種や個人により期間に差があります。
STEP4
試用期間の勤務状況により適性と認められると、正社員登用となります。毎年4月1日に本社ビル佐伯記念ホールにて地鉄グループ合同入社式を挙行しており、中途採用の方も直近の入社式に期中入社社員として出席します。
新入社員研修では会社組織のルールやコミュニケーションについてなど、入社3年未満の若年社員フォローアップ研修ではビジネスマナー向上や身心の健康づくりなど、社会人としてステップアップするための段階に合わせたカリキュラムが組まれています。
また、事業部門ごとの年間計画に基づき、全体研修や乗務員研修、運行管理者研修、技術員研修など職種区分による効果的で多様な研修を実施し、会社方針の共有、事業環境の把握、業務知識の拡大、技能や接遇の向上、改善などを図っています。その他、業務上必要な資格取得や専門知識習得のため社外の研修・講習・セミナーなども活用しています。
STEP1 養成所入所まで
主要駅や運転区などで鉄軌道関係の職場に配属となり、現場で鉄道職員としての経験を積む中で運転士として適性と認められた場合、社内の養成所(南富山)の入所試験を受けることになります。入所試験は運転士として必要な適性検査と身体検査、筆記試験があり、合格すれば養成所への入所が認められます。
STEP2 学科講習
学科講習において、甲種(鉄道)と乙種(市内電車)の業務上必要な法令や知識を約3ヶ月半かけて学びます。学科修了試験に合格すると、次は技能講習に進みます。
STEP3 技能講習
技能講習では、甲種(鉄道)の講習から始まり教導運転士にマンツーマンで見習いに付き、運転操作や異常時の対応等を3ヶ月半学びます。甲種の技能修了試験に合格すると、乙種(市内電車)の技能講習へ移り、甲種と同じ課程を2ヶ月学びます。乙種の技能修了試験に合格すると、運転士養成の全ての課程が終了となります。
STEP4 運転士辞令交付
北陸信越運輸局より甲乙種動力車操縦者の免許が交付され、当社から鉄軌道運転士の辞令交付を受けます。
新人研修会や入社6年未満の若年層研修会などステップアップに合わせた研修を行い、事故防止や作業安全の意識向上、連絡体制の徹底、専門知識・技能などのレベルアップを図ります。
車両グループ、電気グループ、保線グループごとに専門的な業務知識の向上や機器、工具の取り扱いなどについて研修を行います。専門分野の外部講師より講義を受けることもあります。緊急時の復旧訓練や脱出訓練なども定期的に行っています。
技術現業員研修(全体研修)では、事業の現状、施設管理や点検整備方法、事故事例の分析などについて説明を受けます。また、外部講習に参加した社員が受講内容を紹介したり、テーマを決めてグループ討議を行うこともあります。
職種により、玉掛、ガス溶接、有機溶剤作業主任者、フォークリフト運転、小型移動式クレーン運転、アーク溶接、自由削砥石取替試運転者、粉じん作業、フルハーネス型安全帯使用従事者などの講習を受講します。
STEP1 机上講習
はじめに机上教習を行い、法令に基づく安全運行の指針、運転手が遵守すべき事項、事業用自動車の安全運転、旅客の安全確保など、業務上必要な知識や運賃・乗車券類などについて学びます。
STEP2 路線教習
路線教習では、教導運転手と約1ヶ月、バスの点検方法、車両特性、車両感覚等の基礎を学び、実際のバス車両を使用して路線を覚えながら、運転技量、ワンマン機器・IC機器類の操作方法を習得します。その後、運転操作と路線習得を見極める中間試験を実施します。この試験に合格すると、実車教習へと進みます。
STEP3 実車教習
実車教習では、教導運転手と約1ヶ月、実際にお客様が乗車している営業車を運転しながら運転操作と接客接遇等を習得します。その後、実際にお客様を乗せた営業車に試験官が添乗し、運転操作、お客様への接遇等をチェックする総合技能試験を行います。この試験に合格すると、一人立ちとなります。
STEP4 正社員登用
概ね3ヶ月(個人差あり)、問題なく運行可能と認められた場合、晴れて正社員登用となります。
STEP1 机上講習
バスガイド研修では、初めに地図の見方やガイド教本に基づき観光地などについて学びます。教本の中から大事なものを暗唱したり、明瞭な案内ができるよう発声練習や、観光地に合わせての歌の練習も行います。
STEP2 研修バス教習
研修用バス車両にて、県内を中心に観光地の研修、見学などを行います。教導バスガイドより基本的なガイド業務の知識や観光案内のノウハウについて詳しい説明があります。
STEP3 見習い教習
先輩ガイドが乗車する実際の観光バス車両に見習いガイドとして同乗します。車内での観光案内をはじめ、始業・終業点呼の受け方、出庫前の準備、掃除、入庫後の後始末、休憩地での注意点、お客様の誘導、車両の誘導、業務日報の書き方など、実践的な研修となります。
STEP4 単独乗務開始
県外への見習いも徐々に実施し、出庫から入庫まで概ね仕事をこなせるようになると、一人立ちとなります。この時点で一人前というわけではないかもしれませんが、様々な観光地を巡り経験を積む中で、先輩ガイドからも適宜アドバイスなどを受けながらガイド業務の技量の向上を図っていただきます。