当社について
昭和5年、富山電気鉄道として創業。昭和18年、陸上交通事業調整法に基づき富山県内の私営・公営の鉄軌道会社6社、バス会社4社を合併、社名を新たに 「富山地方鉄道」と改めた。創業者が打ち立てた「一県一市街化」(全県下から中心部までを1時間圏内にする)理念を守り、財務的には厳しくとも100キロ 余りの鉄軌道を今日に至るまで維持。鉄道、路面電車、バスと富山の公共交通の大部分を担っているという特性を生かし、交通系ICカードの普及や、高齢者向けの乗り放題定期券、学生のフリー定期券などのサービス等、市民のために質の良い交通システムを提供。また100キロ余りの沿線は、市街地から、田園、山間部にも及び、四季を通して景色の移り変わりを楽しむことができる。